「働き方改革」推進中の今、男性女性に関わらず、仕事と育児が両立できる環境が望まれています。
そんな中、部下のワーク・ライフ・バランスを支援できるリーダー「イクボス」が注目されています。
徳島県支援プロジェクト「イクボス」第3回目として、「100人いれば100通りの働き方」を合言葉に、離職率28%を4%にまで改善してきた働き方改革のリーディングカンパニー「サイボウズ株式会社」の営業本部松山営業所所長である三浦秀寛さんの講演を聞かせていただきました。
以前は離職率が高かったというサイボウズ(株)では、
「離職率が高い⇒思うように人材の育成が出来ない⇒ノウハウは蓄積されない⇒会社の売り上げが伸びない…」という悪循環に気づき、働き方改革を決心したのだそうです。
「働き方の多様化」をモットーに、「100人いれば、100通りの働き方があってよい」と、働く時間の長さや時間帯、場所を選べるようにし、子育て中の従業員はもちろん、すべての従業員の多様な働き方が認められたそうです。
また子連れ出勤もOKという誰もが働きやすい職場を作ったことにより、離職率は28%から4%にまで改善され、「働きがいのある会社」に6年連続ランクインする会社に変化したそうです。
そんなサイボウズ(株)の方針に共感し、入社を希望する人材は後を絶たないといいます。人材不足を乗り越え、売り上げを伸ばすようになった同社の実績は、誉建設にとって、大きなヒントとなります。
弊社でも子育てにより一度は専門職から離れた人材に、積極的に声を掛けさせていただき、テレワークや時短等の働きやすい条件を話し合い、共に働いていく仲間を増やしています。
今後も多様な働き方に応えていけるように努めていきたいと思っております。