先日、日頃より弊社が行っております取組の一つである「SDGs」について、より一層知識を深めるために参加型講義を行いました。
今回、講師として阿南高専の多田先生と四国大学の加渡先生をお招きして、約2時間ほど研修を実施いたしました。
※SDGsとは
2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。
⇒ 弊社のSDGsの取り組みについてはこちら
今回の参加型講義では、
・消費者とのトレードオンを実際に行っていくのが難しい建設業界で、どのようにやり取りしていくのが望ましいかゲーム形式で楽しく知り、学び、再認識する
・現状の実効性を検証し、課題を明確にして改善につなげる
といった内容を目的とした研修でした。
2人ずつペアとなり、工務店役とお施主様役を決め、引いたカードの設定を元に、予算・希望するイエやSDGsの項目が適しているか、実際のお客様との打ち合わせのように聞き取りを行いながら話し合いを進めていきました。
参加者からは、
「難しい内容もカードゲームになっていることで理解しやすかった。」
「役を決めて行うことで、実際にお客様に伝える際の注意点に気づくことができた。」
「日頃から意識して、伝わりやすい言葉で発信していきたいと思った。」
と、新しい気づきや知識を深めることが出来たとともに、改めて重要性を再認識することができました。
今後も社員一同、SDGsの取り組みについて意識を高く持ち、尽力してまいりたいと思います。