この度、徳島県木造住宅推進協議会より依頼をいただき、11月17日(水)につるぎ高等学校の大工出前授業にて講義をさせていただきました。
建設科建築コース1年生の10名の方が受講してくださり、大工技能職について仕事内容の説明から、弊社の取り組みや考えをお話させていただきました。
はじめに弊社で準備させていただきました資料をスライドで見ていただき、一軒の木造住宅が出来上がるまでに大工技能職がどのような仕事を行っているのか、どのような技術者と関わり連携して作業を行っているのかなどを説明させていただきました。
講義の途中では、弊社社員大工が製作した窓枠といわれる加工材に触れていただきながら生徒の皆様に見学いただきました。
ご参加くださった生徒の皆様からは「将来、大人になったら家を建てたりすると思うので、今のうちに知識をつけて一人前になれるようがんばりたいです」「今回のお話を聞いて感じたことは、徳島の木を使って家を建てていることに関心を持ちました」との感想をいただきました。
弊社としましても、未来を繋ぐ若い世代の方たちと意見交換をさせていただき、さらには自分たちの業務について今一度振り返ることができた有難い機会を持たせていただいたと感じました。
誉建設では今回の講義のように、未来ある若い世代の方たちに、木造住宅を建てる際の手仕事の重要さや、自然を大事にすることが自分たちの暮らしを豊かにすることに繋がるといった考えを伝えていきたいと思っており、今後もこのような取り組みを続けて参りたいと考えております。
今回、ご参加くださいました生徒の皆様、お声掛けいただき協力してくださった徳島県木造住宅推進協議会の方々に、つるぎ高等学校の先生方、ありがとうございました。