


本物は古くなると価値のある"アンティーク"になる。
偽物は古くなると価値のない"ゴミ"になる。
私たちは将来"アンティーク"になるような「本物のイエ」を作りたいのです。
そもそも『イエ』って いったい何なんだろう。
住むための機械? 生命を守るシェルター?
もちろん「地震でも安心出来る住まい」「健康で自然素材の家づくり」「快適な住まい」「冬暖かく、夏涼しい住まい」……どれもこれも必要不可欠です。
でも、それだけでしょうか?
最近、打合せなどで、お客様からよくご要望されるのが 「オープンなリビングダイニングにして家族とのコミュニケーションをとりたい」 「リビング階段にして子供の存在、家族の存在を感じたい」
これは、すごく重要なことだと思っています。住居空間は家族形成・人間形成に密接に関係していると考えるからです。
遠い昔ではありません。数世代前まで、子供のための個室なんて到底ありませんでした。一番風呂は家長、一番「エラい」お父さんが入るのが普通でした。トイレが一つしかない家がほとんどで、朝は争奪戦でひと騒動だったはずです。 でも次第に、お互いを思いやっての時間割が家族のなかで出来あがってくる。こんなことが親子のコミュニケーションにつながっていたのではないでしょうか?
人の感性や子どもたちの教育についても住居空間が密接に関係していると私たちは考えています。
例えば住宅建材。技術革新が進めば、ますます汚れにくい材質や風化しにくい材質、傷のつかない材質などが生まれてくるでしょうし、また必要な事だとも思います。
ですが、自然が生み出した素材ではなく、人工的に作られた素材に囲まれて育っていく子どもたちに、モノの本質を学ぶことが出来るでしょうか?
無垢の木の床は、子どもがよく傷をつけます。 傷のつくのが嫌な親は「傷のつかない床板ってないのかなぁ」と思う。 その思いを叶えようと技術者は傷のつきにくい床材をワザワザ生み出します。でも、そういう床材の家で育った子供は、そもそも「床は傷がつかない」、もっと飛躍すれば「木は傷がつかない」と思うかもしれません。
新しい技術や素材の開発はけして悪いことではありませんが、モノの本質から遠ざかっていくことは否めません。「魚は切り身で泳いでる」本当にそう思っている子どもが、いや、若い大人達の中にもいるのだそうです。驚く事実ですが、そう思い込んでいる人に罪はありません。見たことも触れたこともない。また見たとしても、その《切り身》とは繋がらない、まったく別の情報だったということです。
極論的な言い方になりますが、こういったことを日常の中で学ぶことが子どもたちにとってスゴく大切な事だと思います。
便利なだけの住まいでは物語は生まれません。
ちょっとしたハプニングがあって、それを理解し対処しながら家族が繋がっていく。その一つひとつのエピソードを共有することが、家族の思い出になっていくのではないでしょうか。
『家族と一緒に育っていく家』
そんな家づくりのお手伝いが出来ればと思っています。

ちなみに、一軒の住宅を建てるのに投入されるエネルギーは、その家で生活するのに使用されるエネルギー量の約10年分に相当するというデータがあるそうです。 省エネ住宅に建て替えましょう!という安易な広告にのせられる前に、しっかり検証してみる必要がありますね。
では、住宅建築のどんなことにエネルギーが使われているのか?
などなど。
しかも建てる時のエネルギーだけでなく、
住んでからのエネルギーも合わせて考えないといけません。
どうすればエネルギー消費を最小限に抑えられるのでしょうか?
まず、新築をやめ、古いもので過ごす方法。
これが一番よさそうですが、設備の老朽化、断熱の不備などから、生活するうえでのエネルギー消費は相当に多くなります。
もちろん古い建物の不備な箇所を改善して住むということも良い選択だと思います。私たちはリフォームやコンバージョンという考え方に強く共感します。
しかし不十分な建物を根本から直すことは相当な技術とお金が必要となるのです。
現実的に考えると、やはり新築や建て替えという選択が多いのかもしれません。 私たちが新しく建てる時に一番大切だと感じているのは、将来"ゴミ"にならない、エネルギー効率の良いイエを提案することです。
できるだけ自然の恵みから材料をいただき、ヨーロッパの家のように何世代もリフォームやリノベーションを繰り返して長く住むこと。
そのためには、普遍的で飽きのこないデザインと、本物の材質、性能をご提案しなければなりません。
長く住み続けること自体が、トータルでのエネルギー消費の少ないイエとなり、地球環境にとって優しいイエとなるのだと思います。
将来的に代々受け継がれていく"アンティーク"のような家を家族と共に創って行くことが「ホマレノイエ」の考えるエコロジーなイエなのです。






ヒトの心と手でイエは造られていきます。
それもひとりでは絶対に出来ません。
一軒のイエを造るのに何人のヒトが携わっているかご存じですか?
仮設工事から始まり仕上げの美装工事まで約20業種、50人を優に超える職人たちが一つ一つ心を込めて創り上げていきます。
それは、個人プレーでは出来ない、チームプレーの結晶なのです。ヒトの住むイエをヒトが造る。 住むヒトの気持ちになって造ると必ず幸せなイエが出来ます。 笑顔の絶えない暮らしを想像しながらチームホマレは一丸となってイエづくりに没頭しています。

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